第63回「正しい運転・明るい輸送運動」の実施について

 青森県トラック協会では、全日本トラック協会とともに年末年始に向けた事故防止対策として、第63回「正しい運転・明るい輸送運動」を実施いたします。

 この運動は、交通・労働災害事故防止、環境保全及び輸送秩序の確立により、円滑な輸送の達成を図り、年末年始の輸送繁忙期における安全・安心な輸送サービスを提供すること目的としています。

 今回の実施計画では、飲酒運転の根絶を始めとした実施事項について、啓発資料等を活用した、より実効性のある取り組みを推進する内容となっております。

運動期間

令和5年11月16日(木)~令和6年1月10日(水)

実施事項

(1)飲酒運転の根絶
(2)追突事故及び交差点における事故防止の徹底
(3)過労運転防止の徹底
(4)確実な点呼の実施
(5)携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底
(6)健康診断の徹底
(7)荷役作業時の安全確保の徹底
(8)高速道路における事故防止の徹底
(9)車両の安全性確保の徹底
(10)降積雪期における輸送安全確保の徹底
(11)正しい積付け・固縛方法の徹底
(12)エコドライブ及びアイドリング・ストップの徹底
(13)運転安全マネジメントの徹底
(14)安全意識の高揚
(15)輸送品質・サービスの向上

 

本運動の趣旨を十分にご理解の上、下記実施計画により積極的に推進していただきますようお願い申し上げます。

運動の推進に当たっては、下記資料をご活用ください。

国土交通省委託事業「運送事業者及びドライバー向け睡眠・疲労にかかるアンケート調査」について((公財)交通事故総合分析センター)

 (公財)交通事故総合分析センターでは、国土交通省から委託を受け、事業用自動車事故調査委員会の運営等とともに、ドライバーの睡眠時間の不足、睡眠の質及び疲労の蓄積等の睡眠に関する調査・分析を行うこととしています。

 睡眠・疲労に関する調査として、運送事業者及びドライバーの実態把握やご意見を収集するためのWEBアンケートを実施しますので、ご協力をお願いいたします。

 本アンケートの調査・分析結果を踏まえ、事業用自動車事故調査委員会で審議・公表する事業用自動車事故調査報告書において、ドライバーの疲労軽減や安全運転に資する再発防止策の提言や周知等をしてまいりたいと考えています。

 つきましては、11月30日(木)までに、WEBからの回答にご協力いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

※ 本調査により得られた回答は、事業者用自動車事故調査報告書における提言の基礎資料等として使用し、そのままの形で調査結果の公表や協会や組合等へ提供することはありません。また、ご回答いただいた企業名・氏名が特定される形で公表したり関係機関に通報したりすることもありません。

2023年11月1日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

会員の皆様へ~ 国土交通省「健康起因事故防止のための取組に関するアンケート調査」ご協力のお願い

 事業用自動車運転者の疾病により運転を継続できなくなった事案の発生件数が近年増加している状況を踏まえ、国土交通省では、健康起因事故防止のため、主要疾病の早期発見に有効と考えられるスクリーニング検査をより効果的なものとして普及させる検討を行っており、その検討に活用するため、スクリーニング検査の受診状況を主としたアンケート調査を、毎年実施しています。

 会員の皆様には、10月31日(火)までに、ウェブからの回答にご協力いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

 なお、ご回答いただいた内容は、上記目的以外には使用されません。また、回答内容を監査の端緒等にすることはありません。


下記回答フォームからご回答願います。


※アンケート回答時の注意点

・ブラウザ(Internet Explorer、Chrome等)の「戻る」は使用せず、アンケート内の「戻る」を使用ください。
・アンケート内のURLのリンクは、別タブで開いてください。
・WEBアンケートに回答する前に、アンケート調査票の内容を確認したい場合は、下記よりご確認ください。


【調査主体】

国土交通省自動車局安全政策課


【お問い合わせ先(調査受託者)】

SOMPOリスクマネジメント株式会社

東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル
電話 03-3349-5435
E-Mail:kenkoukiin1@sompo-rc.co.jp

2023年10月2日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : n.kasai

令和5年 秋の全国交通安全運動 青森県トラック協会実施計画について

青森県トラック協会は、全日本トラック協会、青森県交通対策協議会及び東北運輸局策定の実施計画に基づき、下記のとおり令和3年 秋の全国交通安全運動実施項目を定め、9月21日(木)から同月30日(土)までの期間中、一人ひとりの自覚と協力によって実施項目の徹底を図り、本交通安全運動を推進します。

また、実施にあたっては、全国運動重点に留意し、さらに、事業用トラック向けの対策を含めた下記事項について積極的に取り組むものとします。

実施事項

1.安全運行の確保

<最重点推進項目>
 (1)飲酒運転の根絶
 (2)追突事故及び交差点における事故の防止

<重点推進項目>
 (3)こどもと高齢者を始めとする歩行者及び自転車利用者の安全確保と交通事故防止
 (4)夕暮れ時と夜間の歩行者及び・自転車利用者の交通事故防止
 (5)運転中の携帯・スマートフォン等の使用禁止の徹底
 (6)妨害運転(いわゆる「あおり運転」)の防止
 (7)高速道路における事故の防止
 (8)トレーラ事故の防止
 (9)健康起因事故の防止
 (10)過労運転の防止
 (11)「WEB版ヒヤリハット集」を活用した安全意識の高揚
 

2.車両の安全性確保

3.事故情報等の収集による安全意識の高揚

4.広報活動の推進

 

参考資料

運動推進のための参考資料です。各項目をクリックし、資料をご活用ください。

※(会員専用)は、広報とらっく最新号に記載のパスワードが必要です。

 

 

9月30日(土)は「交通死亡事故ゼロを目指す日」です。

 毎年、多くの人が交通事故により死傷しています。また、記録の残る昭和43年以降、毎日、交通死亡事故が発生している状況です。このような中、平成20年1月に、交通安全に対する国民の意識を高めるため、新たな国民運動として「交通事故死ゼロを目指す日」を設けることとされました。
 令和5年9月30日(土)は、「交通事故死ゼロを目指す日」です。国民一人一人が、交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動することによって、交通事故を無くしましょう。

 

実施結果報告

 会員各事業所では、上記実施計画に取組んでいただき、実施結果報告書を10月2日(月)までに青森県トラック協会へご提出願います。

 

この記事に関するお問合せ先

青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

2023年9月19日 | カテゴリー : 交通安全 | 投稿者 : 小笠原

令和5年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」の実施について

 「トラック運送業界における点検整備推進運動」については、年度を通して実施されているものですが、9月は「全国統一強化月間」、10月は東北運輸局管内における「地方独自強化月間」とされており、特に重点をおいて実施することとしています。

 つきましては、「令和5年度 トラック運送業界における点検整備推進運動」公益社団法人青森県トラック協会実施計画に基づき、事業用トラックの点検整備を徹底していただきますようお願いいたします。

 なお、3.実施内容(2)のア.において実施されました自主点検・整備結果につきましては、「結果報告書」にご記入し、11月6日(月)までに青森県トラック協会宛ファックスにてご報告いただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

 また、昨年度までは、車両総重量8トン以上の自動車を50両以上保有する事業者について、「自動車点検整備推進運動における大型自動車の重点点検」結果を各運輸支局等に報告しておりましたが、今年度より実施しないこととなりましたので申し添えます。

令和5年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」
公益社団法人青森県トラック協会実施計画

1.目的

 トラック輸送は、今や国民の生活や経済に不可欠な存在である。一方、トラックによる交通事故は重大事故に繋がるおそれがあり、特に大型トラックでは、重大事故につながりかねない車輪脱落事故が多発しており、適切なタイヤ脱着作業や増し締め等の保守管理等の事故防止対策とともに、環境面においてもカーボンニュートラルをはじめとした地球温暖化等への配慮が求められている。

 このような状況の中、日常点検、定期点検などによる点検・整備の実施が義務付けられているものの、その実施状況は必ずしも十分とは言えず、不正改造の防止とともに、点検整備の確実な実施を徹底して行く必要がある。

 また、近年、急増している大型トラック(車両総重量8トン以上)の車輪脱落事故を防止するために、ホイールナットの緩みの点検の確実な実施が必要不可欠である。

 このため、トラック運送業界として、より確実な点検整備を目指して、「トラック運送業界における点検整備推進運動」を展開する。

2.実施期間

 本運動は1年を通じて実施するものとするが、全国統一強化月間及び東北運輸局管内強化月間においては、特に重点をおいて実施する。

・全国統一強化月間
 令和5年9月1日(金)から9月30日(土)までの1ヶ月間

・東北運輸局管内強化月間
 令和5年10月1日(日)から10月31日(火)までの1ヶ月間

3.実施内容

(1)法定定期点検項目における重点点検項目

ア.法定定期点検項目のうち、以下に掲げる点検項目を重点点検項目とする。

重点点検項目

点検箇所点検時期
3ヶ月点検12ヶ月点検
原動機
・燃料装置
燃料もれ同左
電気装置
・電気配線
接続部の緩み及び損傷同左
制動装置
・漏れ、損傷及び取り付け状態
漏れ、損傷及び取り付け状態同左
制動装置
・ブレーキ・チャンバ
ロッドのストローク同左
機能

イ.トラック運送事業者が保有する全ての大型貨物自動車について、本運動強化月間及び、地方独自強化月間中、法定点検時期の有無にかかわらず、一回以上、ホイール・ナットの緩みの重点点検を実施する。また、冬用タイヤへの交換後1ヶ月以内に車輪が脱落している傾向にあることから、冬用タイヤへの交換を予定している場合には、冬用タイヤ交換後に点検することとする。

 なお、国土交通省が策定する大型車の車輪脱落事故防止にかかる「緊急対策」のトラック業界が取り組む実施事項と併せ、全ト協作成の「ストップ!車輪脱落事故~タイヤ交換作業の手法と方法~」の啓発資料活用により、日常点検及び定期点検の確実な実施に努める。

【参考リンク】

(2)強化月間における自主点検・整備の実施

 全国統一及び東北運輸局管内強化月間において、次の項目について事業用トラックの自主点検・整備を行う。

ア.黒煙による環境汚染の防止

 黒煙濃度の悪化に大きな影響を与えるエア・クリーナ・エレメント、燃料フィルタ、燃料噴射ポンプ等について点検・整備を実施する。

イ.DPF(黒煙除去フィルタ)等の後処理装置付き車の正しい使用

 国土交通省ウェブサイト「DPF(黒煙除去フィルタ)等の正しい使用方法について」等を参考に、DPFに堆積したアッシュ(灰分)の定期的な点検・清掃の実施とともに、低硫黄軽油(S10)の使用、メーカー指定のエンジンオイルの使用等、DPF装着車両の正しい使用方法を徹底する。

【参考リンク】

(3)報告

 上記(2)の ①で実施したエア・クリーナ・エレメントの自主点検・整備について、9月~10月の期間中に実施した結果を、「結果報告書」に記入し、令和5年11月6日(月)までに青森県トラック協会宛に報告を行うものとする。

以上

※ 昨年度まで、「(2)強化月間における自主点検・整備の実施」において展開しておりました「ホイールナット締付状態の自主点検・整備」及びその報告については、令和5年10月から予定している「車輪脱落事故防止キャンペーン」で実施することとしています。

 

関連リンク

お問い合わせ先

公益社団法人青森県トラック協会 業務部 電話 017-729-2000

車輪脱落事故防止セミナーを開催します 【1回目 9月14日(木)定員に達したため受付終了】【2回目 10月16日(月)受付中】青森県トラック協会研修センター

近年の大型車のホイール・ボルト、ナットの緩み等による車輪脱落事故の発生件数は全国的に増加傾向にあり、事故やトラブルの防止に向けた安全管理の重要性が一層高まっております。

これから冬期間に備え、タイヤ交換後の時期に車輪脱落事故が増え始めることから、事故を未然に防ぐためのセミナーを開催いたします。

 

◇開催日時  1回目 令和5年9月14日(木)14:00~16:00 受付13:30~【1回目は定員に達したため受付終了】

       2回目 令和5年10月16日(月)14:00~16:00 受付13:30~

※青森会場のみ開催になります。八戸会場の予定はございません。

 

◇場  所  青森県トラック協会研修センター 青森市荒川品川111-3

 

◇講  師  ブリヂストンタイヤソリューションジャパン株式会社

 

◇内  容  (1)車輪脱落事故に向けた対応策
         ・安全標準作業について
         ・空気圧に関する安全管理について
         ・タイヤ空気圧監視システムの紹介等

  (2)タイヤメンテナンス実演会

 

◇対  象   経営者、整備管理者、運行管理者等

 

◇定  員   各回ともに、先着順30名

 

◇申し込み   下記参加申込書に必要事項をご記入の上、9月8日までに青森県トラック協会あてファックスにてお申し込みください。

飲酒運転防止の徹底について

 事業用トラックドライバーに対する飲酒運転の防止については、トラック運送業界として各種啓発活動を展開し、その再発防止に積極的に努めているところですが、本年6月末現在、東北運輸局管内で4件発生しており最近の事業用トラックの飲酒事故は未だ根絶には至っておりません。(添付資料参照)

 本年4月4日には、青森県内に事業所を置く一般貨物自動車運送事業者が、岩手県内県道トンネルを走行中に側壁に接触、その衝撃でセンターラインを越え対向車と衝突した事故があり、運転者が搬送された病院で高濃度のアルコールが検出され逮捕された事案も発生しています。※運転中に飲酒の事実

 令和3年度から令和7年度を計画期間とする「事業用自動車総合安全プラン2025」において「飲酒運転ゼロ」の目標を掲げている中で、このような状況となっていることは誠に遺憾です。

 つきましては、飲酒運転は極めて悪質で危険な犯罪行為であることを認識させ、飲酒運転の防止を再徹底するよう、よろしくお願い申し上げます。

 

重点事項

 1. 運転者に対する指導監督の徹底について

  • 飲酒の影響を理解させるため、アルコール(飲酒量)が運転に及ぼす影響や飲酒習慣が健康に及ぼす影響について、計画的かつ継続的に教育すること。
  • 運転者の健康診断、適正診断結果をもとに個人面談等を行い、特に飲酒習慣のある運転者に対しては、飲酒実態を把握したうえで適切な指導や改善等取り組むとともに、アルコール依存症が疑われる場合は、早期に専門医への相談を促す等適切にサポートすること。
  • 飲酒運転が発覚した場合、自身のみならず運送事業者の管理責任、社会責任が追及され信頼を大きく失墜すること、また、家族や周囲の人の生活への影響が及ぶことがあり得ることを理解させ、改めて「飲酒運転を絶対にしない」意識の定着を図ること。

 2. 点呼の厳正な実施について 

  • 帰庫時の点呼実施にあたっても、アルコール検知器を使用した確認のほか、運転者の状態、呼気等を目視等で確認して乗務中における飲酒の有無の確認を徹底すること。
  • 遠隔地における点呼では、適切な時期に点呼を執行し、アルコール検知器の使用を徹底する等、休息中の飲酒により飲酒運転を招かない管理体制や手法を構築すること。

添付資料

事業用トラックが第1当事者となる事故多発への対応について(注意喚起)

 国土交通省が公表していますメールマガジン「事業用自動車安全通信」によりますと、令和5年1月から6月までの上半期における交通事故の発生状況は、対前年に比べ、8件増の18件に達し、この6か月間で昨年の総数に迫る状況にあります。(添付資料参照)
 特に1件の事故での複数の死者数の発生が9件、1件の事故で10名以上の負傷者を発生させた事故は3件と、大規模かつ重大な事故が相次いで発生し、なかでも、本年5月16日には、宮城県栗原市の東北自動車道下り線において、青森県内に事業所を置く事業者が貸し切りバスに追突し、3名が犠牲となる重大事故が発生しています。
 トラック運送事業者は、社会経済を支えるエッセンシャルワーカーとして国民生活に必要不可欠な産業として広く認知されていますが、交通事故や飲酒事案の発生が相次ぐことは、トラック運送業界の社会的信頼性の失墜のみならず、社会全体からの信頼関係をも根底から崩壊させかねない極めて憂慮すべき非常事態です。
 つきましては、本趣旨を理解し、安全最優先の意識のもと、下記事項について再認識しつつ、事業用トラックが関する同種事故の再発防止に徹底を期するよう、よろしくお願い申し上げます。

 

重点事項

 1. 運行管理の徹底

  • 現下の交通事故の発生状況の関係者への周知徹底、並びに同種事故再発防止の向けた啓発活動の実施
  • 健康起因事故防止のための健康管理の徹底、過労運転とならない無理のない配車計画の策定
  • 法定速度の遵守、適正な車間距離の保持、走行中のスマホの使用禁止などわき見運転防止のさらなる徹底

 2. 確実な点呼(遠隔点呼、自動点呼を含む)の実施

  • 現下の交通事故の発生状況の乗務員への周知徹底、同種事故の未然防止に向けた具体的な指導の徹底
  • 乗務前・後点呼時における運転者に対する健康状態の確実な把握、及び体調などについて報告しやすい職場環境等の整備
  • 点呼時におけるアルコール検知器を使用した飲酒の有無の確実な把握、当該検査結果の確実な記録の徹底

別添資料

事業用自動車における安全確保の徹底について

 5月16日、午後8時15分頃、宮城県栗原市の東北自動車道下り線で、貸切りバスが車両故障により路肩に停車していたところ、当該貸切りバスに大型トラックが追突する事故が発生し、貸切りバスの乗客2名と運転者1名の計3名が死亡、大型トラックの運転者1名が重傷を負う重大事故となりました。

 詳しい事故の状況については、事業用自動車事故調査委員会にて調査中ですが、事故現場は東北自動車道下り線で、故障車両の後部エンジンを貸切りバス運転者と乗客数名で確認していたところに、大型トラックが追突した模様です。

 これまで、死亡事故撲滅のために、様々な交通事故防止活動を展開してきたところでありますが、春の全国交通安全運動期間中にもかかわらず、本県事業者が関係する、大変痛ましい事故が発生してしまいました。

 事業用自動車における輸送の安全確保は、自動車運送事業者の最大の使命であり、事故を起こさず、生命・身体及び財産をしっかり守ることこそが、運送事業の社会的信用を維持するために最も必要であることから、安全対策及び事故防止の徹底が図られるよう、下記事項について周知徹底を図っていただきますよう要請いたします。

【安全確保の原点に立った確実な運行管理を実施すること】

◇ 確実な点呼の実施 (運行の安全確保するために必要な指示をする)
◇ 乗務員の疾病、疲労、睡眠不足等の健康状態の把握
◇ 指導監督マニュアルに基づく指導(ブレーキの適切な使用等)
◇ 車両の点検整備を確実実施と、整備管理者(補助者)による確認
◇ 制限速度の遵守と車間距離の確保
◇ 最新の交通情報、気象情報の活用
◇ かもしれない運転の励行(危険予知)
◇ 運転中の携帯・スマートフォン使用禁止の徹底
◇ 急ハンドル、急ブレーキなど「急」のつく操作の禁止

令和5年度 第3回初任運転者特別指導教育の開催について(青森会場)

運転事業者は「貨物自動車運送事業輸送安全規則第10条」の規定に基づき、初任運転者に対して国土交通省告示で定められている特別な指導として「一般的な指導及び監督内容」を15時間以上、実際にトラックを運転させての「安全な運転方法」を20時間以上行うよう義務付けられています。

このうち「一般的な指導及び監督内容」座学15時間(2日間)を下記の通り開催いたします。
「安全な運転方法」(添乗指導)に関しては各事業所で実施をお願い致します。

 

受講対象者

事業用トラック初任運転者
・事業用自動車の運転経験がない者
・過去3年間において事業用自動車の運転歴がない者

 

開催日時
  2日間開催となります。全日程受講できない方はご遠慮下さい。

(第3回)青森会場【定員50名】(先着順)
 令和5年6月22日(木)~23日(金)
 青森県トラック協会 研修センター 2階大研修室

 

講習時間

1日目 9:00~18:00
2日目 9:00~17:00
(受付時間:8:30~8:50)

 

使用教材

(1) 事業用トラックドライバー研修テキスト(10冊1セット)
   ※1人1セット必ず持参してください。
   ※改正され、ホームページで公開されていますが、旧版の持参でも可です。

中止の際のテキスト購入代金の返金対応は当協会では致しませんので予めご了承下さい。

(2)診断表の写し(初任適性診断を受講済みの方)

 

受講料

無 料

 

申込方法

下記「受講申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上、青ト協宛にFAX(017-729-2266)にてお申込みください。受付け完了後、受理印を押印し返信いたします。

 

申込締切

令和5年6月15日(木)

※上記期間内であっても、会場の定員に達した場合は、受付を終了いたします。

 

お問合せ先

(公社)青森県トラック協会 適正化事業部 017-729-2000