環境エネルギー研修会「LEVO自動車環境講座」を開催します|令和6年2月13日(火)

 政府は2050年の「カーボンニュートラル」を目指すことを宣言し、また2030年度の温室効果ガスの排出削減目標を国際社会に向けて表明しており、地球温暖化対策に社会全体で関わることが求められています。

 一方、トラック運送業界では、全日本トラック協会が策定した「トラック運送業界の環境ビジョン2030」において、業界全体の2030 年のCO2 排出原単位を2005 年度比で31%削減することを目標としており、業界全体で取り組まなければならない喫緊の課題となっています。

 そのため、当協会では、一般財団法人運輸優良車普及機構(LEVO)の協力により、自動車に係る環境、エネルギー問題に係る動向などについて学ぶ「LEVO 自動車環境講座」を開催することとしました。

 つきましては、業務ご多忙のところ、誠に恐縮とは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご参加くださいますようお願いいたします。

 

日時

令和6年2月13日(火) 13:30~15:30

場所

青森県トラック協会研修センター 大研修室
住所:青森市荒川品川111-3(google mapが開きます

内容(予定)

・ 商用車の脱炭素化に向けた動き
・ 今後の排ガス規制とディーゼル車の将来
・ 新エネルギー車(商用車)の動向
・ 積載率向上等の輸送効率化
・ エコドライブの指導、実践 ほか

講師

一般財団法人環境優良車普及機構  ご担当者様

  • (一財)環境優良車普及機構(LEVO)について

    自動車交通の増加に起因する大気汚染、二酸化炭素などの温室効果ガス増加に対応するため、国の補助事業を活用し、運送事業者等に対し環境優良車やエコドライブの普及促進を行う団体

    (一財)環境優良車普及機構ホームページ

申込方法

下記より「参加申込書」をダウンロードし、必要事項をご記入の上、2月8日(木)までに青森県トラック協会宛ファックスにてお申込みください。

 

申込期日

令和6年2月8日(木)

 

お問合せ先

公益社団法人青森県トラック協会 業務部(電話:017-729-2000)

第63回「正しい運転・明るい輸送運動」の実施について

 青森県トラック協会では、全日本トラック協会とともに年末年始に向けた事故防止対策として、第63回「正しい運転・明るい輸送運動」を実施いたします。

 この運動は、交通・労働災害事故防止、環境保全及び輸送秩序の確立により、円滑な輸送の達成を図り、年末年始の輸送繁忙期における安全・安心な輸送サービスを提供すること目的としています。

 今回の実施計画では、飲酒運転の根絶を始めとした実施事項について、啓発資料等を活用した、より実効性のある取り組みを推進する内容となっております。

運動期間

令和5年11月16日(木)~令和6年1月10日(水)

実施事項

(1)飲酒運転の根絶
(2)追突事故及び交差点における事故防止の徹底
(3)過労運転防止の徹底
(4)確実な点呼の実施
(5)携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底
(6)健康診断の徹底
(7)荷役作業時の安全確保の徹底
(8)高速道路における事故防止の徹底
(9)車両の安全性確保の徹底
(10)降積雪期における輸送安全確保の徹底
(11)正しい積付け・固縛方法の徹底
(12)エコドライブ及びアイドリング・ストップの徹底
(13)運転安全マネジメントの徹底
(14)安全意識の高揚
(15)輸送品質・サービスの向上

 

本運動の趣旨を十分にご理解の上、下記実施計画により積極的に推進していただきますようお願い申し上げます。

運動の推進に当たっては、下記資料をご活用ください。

令和5年度「環境対応車導入促進助成事業」について

 全日本トラック協会では、温室効果ガスの排出削減と地球環境の保全を図ることを目的として、環境対応車の導入を行う各都道府県トラック協会会員事業者に対し、各都道府県トラック協会を通じて必要な経費の一部を助成いたします。

助成対象車両

 車両総重量2.5トン超の下記の車両のうち、令和5年4月3日(金)から令和6年3月8日(金)の間に新車新規登録が完了する車両

 

① 天然ガス自動車(新車)
② ハイブリッド自動車(新車)
③ 電気自動車(新車)

 

助成額について

導入する車両の種別や最大積載量により助成額が異なります。詳しくは下記をご確認ください。

 

手続きについて

 助成対象車両の新規登録を行う前に、5枚複写式の「全ト協様式1(第6条関係)」と見積書(写)を青森県トラック協会に提出してください。(最終は令和6年1月31日(水)必着)

※ 4月~6月の登録車両に限り事後の申請を認めることとし、その受付期限は7月31日(月)となります。 
※「全ト協様式1(第6条関係)」は青森県トラック協会窓口にて配布しています。

詳しくは、下記の「令和5年度環境対応車導入促進助成事業の手続き」をご確認ください。

 

ご不明な点がございましたら青森県トラック協会業務部(電話:017-729-2000)までお問い合わせください。

5月はトラック運送業界の美化月間です~「ゴミは持ち帰ろう︕」キャンペーンについて

 5月は、全日本トラック協会と都道府県トラック協会が共通で取り組む「トラック運送業界の美化月間」です。

 これを受けて、青森県トラック協会では、「トラック運送業界の美化月間」における不法投棄(ポイ捨て)対策として、「ゴミは持ち帰ろう!」キャンペーンを実施することとし、車内ゴミの事業所への持ち帰りをドライバーに意識づけするための車内貼付用のステッカーを配布することとしています。(ステッカーは青森県トラック協会会報5月号とともに配布予定です。)

 各事業所においては、トラックのダッシュボードなどにステッカーを貼付していただき、ドライバーに対し、終業点呼時などに「ゴミを持ち帰りましたか?」とひと声かける活動を実施していただきますよう、お願いいたします。

 下記より、啓発用チラシをダウンロードし、ご活用ください。

令和5年度「自家用燃料供給施設整備支援助成事業」について

 青森県トラック協会では、燃料費対策の一環として全日本トラック協会が実施する「自家用燃料供給施設整備支援助成事業」の申請募集を行います。(会員事業者限定)

1.主な助成要件

 指定数量(1,000リットル)以上の軽油専用タンクの設置を伴う自家用燃料供給施設の新設、増設又は増設を伴う代替を行い、令和5年4月1日~令和6年2月29日までに消防(市町村又は地区消防組合等)より危険物取扱所の「完成検査済証の交付」を受け、当該設備の「支払いを完了」するもの。

※ 指定数量とは「危険物の規制に関する政令第1条の11」により規定。
※ 支払の完了には、割賦販売契約により導入した場合の「割賦販売契約締結(支払明細の確定)」を含む。

2.助成対象者

青森県トラック協会会員事業者

※交付申請は年度内1施設限りとする。
※過去に全日本トラック協会から同事業による助成金の交付を受けた会員事業者、協同組合・連合会は、助成対象外とする。

3.助成金額

軽油タンクの新設(設置1箇所分のみ)100万円
軽油タンクの増設又は増設を伴う代替 30万円

※ただし、公募期間の初日等に申請が予算総額を超過した際には、1件あたりの助成金額を減額する場合がある。

4.助成金予算

1億円(全国)

5.公募期間

令和5年8月1日(火)~10月31日(火)

※申請額が予算額に達した場合には、申請の受付を終了する。
※公募期間内に助成金交付が予算総額に達しない場合は、 別途公募期間を設ける場合がある。

6.申請様式・要綱等

下記の全日本トラック協会ホームページからダウンロードしてください。

  • 全日本トラック協会|令和5年度「自家用燃料供給施設整備支援助成事業」の実施について(準備中)

7.申請書提出先

申請書は青森県トラック協会業務部まで郵送または持参してください。

〒030-0111 青森県青森市大字荒川字品川111-3
公益社団法人青森県トラック協会 業務部 宛

8.お問い合わせ先

青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

【2月6日開催】SDGs&カーボンニュートラル対応セミナーを開催します)

 2015年9月に国連サミットで採択されたSDGs「Sustainable Development Goals」(持続可能な開発目標)は「2030 年までの世界共通目標」として、急速に認知度が高まっています。また、我が国では2050年にカーボンニュートラル(温室効果ガス排出実質ゼロ)を目指すと宣言し、2030年度に温室効果ガス46%を削減することが目標とされており、その対応が課題となっています。

 そのような社会情勢の中で、運送会社がSDGsに取り組むメリットや、SDGsのターゲットの中でも特に運送業界に関連する項目を中心に解説し、あわせてCO2削減の考え方などについて三井住友海上様より講師を招き解説します。

 トラック輸送が社会と共生を図るためには必須の取り組みとなりますので、時節柄ご多忙とは存じますが、この機会に是非ご参加下さい。

 

1.開催日時・場所

令和5年2月6日(月)13:30~15:30
青森県トラック協会研修センター
青森市荒川品川111-3

2.内容

■ 運送会社におけるSDGs取組
■ 脱炭素(カーボンニュートラル)の流れと取組について ほか

3.講師

三井住友海上経営サポートセンター
経営リスクアドバイザー 安藤 豊 氏

4.申込方法

◆ FAXお申込みの場合 
 「申込書」により青ト協宛にFAX(017-729-2266)ねがいます。

◆Webお申込みの場合 
 「お申込みフォーム」に必要事項を入力し、最後に「送信」をクリックしてください。

※2名以上申込の際は、1度回答送信後「別の回答を送信」と表示されますので、続けて入力ください。(参加人数の上限はありません。)

5.申込期限

令和5年1月30日(月)

6.その他

・当日、体調のすぐれない方は、参加をご遠慮ください。
・会場内では必ずマスクを着用(持参)していただきます。
・今後の新型コロナウイルス関連の状況により中止となる場合があります。

7.お問い合わせ先

ご不明な点がございましたら、青森県トラック協会業務部(電話017-729-2000)までお問い合わせください。

 

第62回「正しい運転・明るい輸送運動」の実施について

 青森県トラック協会では、全日本トラック協会とともに年朱年始に向けた事故防止対策として、第62回「正しい運転・明るい輸送運動」を実施いたします。

 この運動は、交通・労働災害事故の防止、環境保全及び輸送秩序の確立により、円滑な輸送の達成を図り、年末年始の輸送繁忙期における安全、安心な輸送サー ビスを提供することを目的としています。

 今回の実施計画では、事業用トラックドライバーに対する飲酒運転の根絶について、 トラック運送業界として各種啓発活動を展開し、その再発防止に積極的に努めているが、依然、事業用トラックドライバーによる飲酒運転事案が発生していることから、 全ト協作成 「飲酒運転防止対策マニュアル(令和4年6月改訂)」を活用し指導を徹底する他、 車輪脱落事故防止について、全ト協作成「ストップ!車輪脱落事故~タイヤ交換作業の手順と方法~」等を活用し実効性のある再発防止対策を推進するよう盛り込みました。

 

運動期間

令和4年11月16日(水)~令和5年1月10日(火)

実施事項

(1) 飲酒運転の根絶
(2) 追突事故及び交差点における事故防止の徹底
(3) 過労運転防止の徹底
(4) 確実な点呼の実施
(5) 携帯・スマートフォンの使用禁止の徹底
(6) 健康診断の受診の徹底
(7) 荷役作業時の安全確保の徹底
(8) 高速道路における事故防止の徹底
(9) 車両の安全性確保の徹底
(10) 降積雪期における輸送の安全確保の徹底
(11) 正しい積付け・固縛方法の徹底
(12) エコドライブ及びアイドリング・ストップの徹底
(13) 運輸安全マネジメントの徹底
(14) 安全意識の高揚
(15) 輸送品質・サービスの向上

 本運動の趣旨を十分にご理解の上、下記実施計画により積極的に推進していただきますようお願い申し上げます。

 

運動の推進に当たっては、下記資料をご活用ください。

50両以上の会員の皆様へ~令和4年度 自動車点検整備推進運動における大型自動車の重点点検実施のお願い

 令和4年度 自動車点検整備推進運動における大型自動車の重点点検の実施について、東北運輸局青森運輸支局より通知がございました。

 大型自動車の重点点検については、国土交通省「令和4年度 自動車点検整備推進運動における大型自動車の重点点検の実施要領」において定められております。

 会員事業者のうち、青森県内に本社を有し、車両総重量8トン以上の事業用貨物自動車を50両以上保有している事業者につきましては、9月1日~11月30日の重点点検期間中に定期点検(3ヶ月点検または12ヶ月点検)を行う大型自動車について、重点点検項目を特に留意して点検し、その点検結果を別紙1.別紙3:重点点検報告様式に記入し、青森県トラック協会あて12月16日(金)必着にて郵送でご報告頂きますようお願い申し上げます。

 青森県トラック協会では、会員の皆様より提出された重点点検報告をとりまとめ、青森運輸支局へ回付いたします。

※ 期間中(9月1日~11月30日)に定期点検を実施した車両が存在しない場合についても、定期点検実施台数を「0台」として記入し、ご報告願います。

重点点検項目

  点検時期
3ヶ月点検 12ヶ月点検

 




原動機 燃料装置 燃料もれ 同左
電気装置 電気配線 接続部の緩み及び損傷 同左
制動装置 ホース及び
パイプ
漏れ、損傷及び取付状態 同左
ブレーキ・チャンバ(トラックのみ) ロッドのストローク 同左
機能

 

重点点検報告様式送付先

〒030-0111 青森市大字荒川字品川111-3
公益社団法人青森県トラック協会 重点点検係

お問い合わせ先

公益社団法人青森県トラック協会 業務部 電話017-729-2000

令和4年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」の実施について

 「点検整備推進運動」については、年度を通して実施されているものですが、9月は「全国統一強化月間」、10月は東北運輸局管内における「地方独自強化月間」とされております。

 当協会ではこの強化月間にあわせ、下記実施計画に基づき、令和4年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」を展開いたしますので、事業用トラックの保守・管理を徹底していただきますようお願いいたします。

 尚、会員の皆様には重点実施項目(2)にございますエア・クリーナ・エレメント及びホイールナットの適正トルクでの締め付けについて、9月~10月の期間中に自主点検・整備の実施をお願いいたします。また、その結果を、「自主点検・整備実施状況 結果報告書」に記入し、令和4年11月4日(金)までに青森県トラック協会宛に提出願います。

令和4年度「トラック運送業界における点検整備推進運動」
青森県トラック協会実施計画

1.目的

 トラック輸送は、今や国民の生活や経済に不可欠な存在である。一方、トラックによる交通事故は重大事故に繋がるおそれがあり、特に大型トラックでは、重大事故につながりかねない車輪脱落事故が多発しており、車輪脱落事故や不具合等による事故防止や、環境面においてもカーボンニュートラルをはじめとした地球温暖化等への配慮が求められている。

 このような状況の中、日常点検、定期点検などによる点検・整備の実施が義務付けられているものの、その実施状況は必ずしも十分とは言えず、不正改造の防止とともに、点検整備の確実な実施を徹底して行く必要がある。

 また、近年、急増している大型トラック(車両総重量8トン以上)の車輪脱落事故を防止するために、ホイールナットの緩みの点検の確実な実施が必要不可欠である。

 さらに、令和4年4月23日に北海道において、観光船の海難により乗員乗客が行方不明、死亡するという大変痛ましい事故が発生したことを踏まえ、トラック運送業界においても、輸送の安全の確保が最大の使命であることを改めて確認し、車両の点検整備を確実に実施しなければならない。

 このため、トラック運送業界として、より確実な点検整備を目指して、「トラック運送業界における点検整備推進運動」を展開する。

2.実施期間

 本運動は1年を通じて実施するものとするが、全国統一強化月間及び東北運輸局管内強化月間は次のとおりとする。

・全国統一強化月間

令和4年9月1日(木)から9月30日(金)までの1ヶ月間

・東北運輸局管内強化月間

令和4年10月1日(土)から10月31日(月)までの1ヶ月間

3.実施内容

(1)重点実施項目

 事業用トラックの定期点検(法定点検)の際には、次の重点点検項目について、確実な点検整備を行うものとする。

点検箇所 点検時期
3ヶ月点検 12ヶ月点検
原動機 燃料装置 燃料漏れ 同左
電気装置 電気配線 接続部の緩み及び損傷 同左
制動装置 ホース・パイプ 漏れ、損傷及び取り付け状態 同左
ブレーキ・チャンバ ロッドのストローク 同左
機能

(2)強化月間における自主点検・整備の実施

 全国統一及び東北運輸局管内強化月間において、次の項目について事業用トラックの自主点検・整備を行う。

① 黒煙による環境汚染の防止

 黒煙濃度の悪化に大きな影響を与えるエア・クリーナ・エレメント、燃料フィルタ、燃料噴射ポンプ等について点検・整備を実施する。

② 車輪脱落事故の防止

 車輪脱落事故の原因の8割はホイールナットの緩みと推定されていることから、重大事故につながる恐れの高い車輪脱落事故を防止するため、トルクレンチ等を使用してホイールナットが規定のトルクで締付けられているか、また、ディスクホイールやホイールボルトまたはナットから錆汁が出た痕跡がないか等について全車両(中型・小型含む)の点検・整備を実施する。

 なお、冬用タイヤへの交換後1ヶ月以内に車輪が脱落している傾向があることから、期間中に冬用タイヤへの交換を予定している場合には、規定トルクでの締付けについては、交換してから50~100km走行後に点検することが望ましい。

 また、ISO方式ホイールナットについては、規定トルクでの締付け後に、ホイールナットへのペイントマーキングやホイールナットマーカーを活用し、目視による日常点検が容易に行えるように処置する。

(3)報告

 上記(2)のうち、①のエア・クリーナ・エレメント及び②のホイールナットの適正トルクでの締め付けについて、9月~10月の期間中に自主点検・整備を行った結果を、別紙「結果報告書」に記入し、令和4年11月4日(金)までに青森県トラック協会宛に報告を行うものとする。

 

【参考資料】

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この記事に関するお問い合わせ先

公益社団法人青森県トラック協会 業務部 電話 017-729-2000

 

令和4年度「トラック運送業界における不正改造車排除運動」について~6月は運動強化月間です!

 暴走行為、過積載等を目的とした不正改造車は、安全を脅かし道路交通の秩序を乱すとともに排出ガスによる大気汚染、騒音等の環境悪化の要因となっています。

 特に、部品の取付けや取外しによって保安基準に不適合となったものの、違法であるとの認識のないままに改造を行っている自動車使用者のほか、自動車使用者に保安基準に適合しない自動車を販売するため車検時に基準適合させつつ車検後に部品の取付けや取外しする不正改造を行う事業者、更にはそのような不正改造車について、検査での合格を強要する悪質な事業者もいる状況にあります。

 そのため国土交通省を中心として「不正改造車を排除する運動」が展開されますが、全日本トラック協会、各都道府県トラック協会においても「トラック運送業界における不正改造車排除運動」を積極的に展開いたします。

 なお、本運動は年間を通して実施されますが、東北運輸局管内では、6月を「不正改造車排除運動強化月間」として運動を展開してまいります。

 各事業者においては、下記重点項目及び基本項目に留意し、本運動に取組んでいただきますようお願い申し上げます。

 

《不正改造車重点排除項目》

(1) タイヤ及びホイール(回転部分)の車体外へのはみ出し

(2) 灯光の色が不適切な灯火器及び回転灯等の取付け並びに保安基準上、装備が義務化されている灯火器(例:側面方向指示器)の取外し

(3) 前面ガラスならびに運転者席及び助手席の窓ガラスへの着色フィルム等の貼付(貼付状態で可視光線透過率70%未満)

(4) マフラーの切断・取外し及び騒音低減機構を容易に取外せる等の基準不適合マフラーの装着

(5) 大型貨物自動車の速度抑制装置の取外し、解除又は不正な改造、変更等

《不正改造車基本排除項目》

(1) 直前直左の周辺状況を確認するための鏡、又はカメラ及び画像表示装置の取外し

(2) 前面ガラスへの装飾板の装着

(3) 土砂等を運搬するダンプ車の荷台にさし枠の取付け及びリアバンパ(突入防止装置)の切断・取外し

(4) 基準外のウイング(エア・スポイラ)の取付け

(5)シートベルト警報装置を解除する用品等の取付け

(6) 不正な二次架装

 

■ 実施要領について詳しくは下記PDFファイルをご参照ください。

■ 各事業所での運動への取り組みに当たっては、下記自主点検表をご活用ください。

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■ 啓発ツールダウンロード


・令和4年度「不正改造車を排除する運動」ポスター


令和4年度「不正改造車を排除する運動」チラシ(A3判二つ折り)