「青森労働局 第14次労働災害防止推進計画」について|青森労働局

 青森労働局にて「青森労働局 第14次労働災害防止推進計画」が策定されましたのでお知らせいたします。各事業場においては、本計画に基づき、労働災害防止対策推進の取り組み推進をお願いいたします。


 厚生労働省において、令和5年度を初年度とし、令和9年度を目標年度とする第14次労働災害防止計画(以下「厚生労働省計画」という。)が策定されたところです。

 これを受け、青森労働局においても青森県における労働災害防止対策の計画的、効果的な促進を図るため、厚生労働省計画の趣旨を踏まえ、当局管内の労働災害発生状況等に即して、別添のとおり「青森労働局第14次労働災害防止推進計画」を策定しました。

 本計画は、今後5年間の青森県内における労働災害防止対策の重点事項等を示したものであり、厚生労働省計画における「国、事業者、労働者等の関係者が一体となって、一人の被災者も出さない」という基本理念の下、事業者、労働者、発注者、関係事業者団体、商工関係団体、労働災害防止団体等の方々に、「労働者一人一人が安全で健康に働くことができる職場環境」実現のために取り組んでいただく必要があるものです。

計画の目標

■ 死亡者数

2022年と比較して、2027年においては10%以上減少

■ 死傷者数(休業4日以上)

2021年までの増加傾向に歯止めをかけ、2022年と比較して2027年までに新型コロナウイルス感染症以外の労働災害が2%以上減少

計画の重点事項

1 自発的に安全衛生対策に取り組むための意識啓発
2 労働者の作業行動に起因する労働災害防止対策の推進
3 高年齢労働者の労働災害防止対策の推進
4 冬期労働災害防止対策の推進
5 業種別の労働災害防止対策の推進
6 労働者の健康確保対策の推進
7 化学物質等による健康障害防止対策の推進