令和5年度 車輪脱落事故発生状況(速報値)について|東北運輸局

 東北運輸局では、令和5年度 車輪脱落事故発生状況(速報値)について、HPに掲載し、随時更新ております。

 東北地域の令和4年度に発生した大型車の車輪脱落事故発生件数は、54件と過去最多を記録し、今年度も既に26件(令和5年12月24日現在)発生しております。

 各事業所において、大型車の車輪脱落事故防止対策を徹底していただきますよう、あらためてお願いいたします。

大型車の車輪脱落事故の特徴

✔ 脱落箇所の90%以上「左後輪」

✔ 車輪脱落の約70%が脱着作業後「1か月以内に発生」

✔ 車輪脱落車両の約65%「経年6~10年の車両」

 

【関連記事】

事業用トラックが第1当事者となる死亡事故件数(令和5年11月末)|全日本トラック協会

 全国での事業用トラックが第1当事者となる死亡事故は、令和5年11月末現在、合計170件で、昨年同期と比較して19件の増加となりました。

<令和5年11月単月>
大 型:10件(昨年同月比 -3)
中 型:1件(昨年同月比 -5)
準中型:3件(昨年同月比 +1)
普 通:0件(昨年同月比 ±0)
合 計:14件(昨年同月比 -7)

<令和5年11月累計>
大 型:101件(昨年同月比 +10)
中 型:44件(昨年同月比 +13)
準中型:20件(昨年同月比 -4)
普 通:5件(昨年同月比 ±0)
合 計:170件(昨年同月比 +19)

令和5年1月以降11か月連続で前年を上回る件数となっており、危機的な状況が続いています。

 各事業者(所)においては、事故削減に向けたさらなる取組みの強化をお願いいたします。

「トラック事業における総合安全プラン2025」では、次の目標を掲げています。

令和7年目標値

・死者数+重傷者数=970人以下
(⾞両台数 1万台あたりの死者数、重傷者数の合計「6.5人以下」)

・飲酒運転 ゼロ

12月20日から12月23日にかけての降雪 について|東北地方整備局

12月20日から12月23日にかけての積雪や路面凍結に備え、ドライバー等の皆様への呼びかけについてお知らせします。

○東北地方では、これから12月23日頃にかけて冬型の気圧配置が強まり、上空約1500メートル付近で強い寒気が東北地方南部まで南下する見込みです。このため、山間部・平野部ともに長期間の大雪に警戒が必要です。

○特に日本海側や内陸の峠部ではこれから大雪が続くおそれがあり、また、太平洋側の平野部や沿岸部でも降雪となることが予想されます。路面の積雪や凍結、ふぶきによる交通障害に十分に注意・警戒してください。

○外出をされる場合やお仕事で車を使用される場合には、必ず冬タイヤの装着とチェーンの携行をお願いします。

○降雪状況により、通行止め等の規制を実施する場合があります。広域迂回による通行、移動ルートの見直しにもご協力をお願いします。(別紙1参照)

○なお、山形県内の国道112号月山道路において、異例の降雪がある時は、チェーン規制を実施します。(別紙2参照)

○最新の気象情報や道路情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な燃料と時間的余裕を持って行動して頂くようお願いします。


最新の気象情報や道路情報はこちらをご覧下さい。

気象情報 [気象庁HP]
(天気分布予報)https://www.jma.go.jp/bosai/wdist/
(今後の雪) https://www.jma.go.jp/bosai/snow/

道路情報 [国交省HP]
https://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/fuyulink/index.html
https://www.road-info-prvs.mlit.go.jp/roadinfo/pc/

[NEXCO 東日本]
https://www.e-nexco.co.jp/
https://www.drivetraffic.jp/map.html


降積雪期における輸送の安全確保の徹底について|国土交通省

 これから本格的な降積雪期を迎える中、各事業者(所)においては、次の事項について留意し、輸送の安全確保等、事故の防止に努めるようお願いします。

 なお、冬用タイヤ未装着等により事業用自動車が立ち往生した場合、運送事業者に対する監査を行い、輸送の安全を確保するための措置が不十分を判断されれば、行政処分対象となります。

冬の道路状況を毎日メールでお知らせ!津軽自動車道・上北自動車道「ふゆみち速報」を配信します|青森河川国道事務所

 国土交通省青森河川国道事務所では、道路利用者の安全・安心な冬道走行をサポートするため、冬の『津軽自動車道(鰺ヶ沢道路含む)』『上北自動車道』の状況をお知らせするメール「ふゆみち速報」配信を実施します。

 登録・利用料は無料です。(通信料は利用者ご負担となります。)

対象区間

津軽自動車道 上北自動車道

配信内容

気温・風速・路面状況(※午前6時と午後4時の1日2回配信)
吹雪視界情報、通行止め情報、AI による視程解析

配信予定

令和5年12月11日(月)~令和6年3月20日(水)

本配信サービスの活用方法

◆視界不良の時間帯を避けた通行
 現在と6時間先までの吹雪視界情報を確認できます。通勤時・お買い物時等、様々な用途で活用いただけます。

◆津軽自動車道通行止め時の行動をサポート
 通行止め情報(開始、解除)をリアルタイムで配信いたします。お出かけ前、移動中の行動をサポートします。

登録方法

下記にアクセスし、ご登録ください。

青森河川国道事務所 記者発表資料

お問合せ先

青森河川国道事務所 道路管理第二課 電話017-734-4574(直通)

降雪予測による大型車向け所要時間検索システム(社会実験)について|国土交通省東北地方整備局

国土交通省東北地方整備局では、東北自動車において冬季の降雪や視界不良等による交通障害が発生している中、パソコン、スマートフォン向けに24時間先までの降雪状況等を考慮した所要時間情報を提供し、冬季の安定した移動を支援する社会実験を行います

社会実験の概要

○ 実験期間:令和5年12月1日(金)~令和6年2月29日(木)まで

○ 実験区間:東北自動車道 全線(川口JCT~青森IC)

○ 対象:トラック事業者

社会実験への参加方法

下記「大型車向け所要時間検索システム」バーナーをクリックしアクセスください。
(システムメンテナンス中の場合があります。ご了承ください。)

※ アンケートなどが表示されている場合は回答にご協力ください。

 

~参考資料~

スタッドレスタイヤの装着及び大雪時の運送経路の変更について(協力依頼)|富山県土木部

富山県土木部より、これから本格的な降積雪期を迎える中、より一層の冬期間の交通安全を確保するため「スタッドレスタイヤの装着及びチェーン携行・装着」や「大雪時における運送経路の変更」等の立ち往生対策の徹底依頼、また富山県内の「道路情報等の提供案内」が参りましたのでお知らせいたします。

青森の冬の道路を安全に走行するために~ 冬タイヤは全輪に!峠の手前でチェーン装着|青森河川国道事務所

 これから本格的な降雪シーズンを迎えますが、近年、雪の降り方が変わってきており、異常降雪による幹線道路での立ち往生が各地で問題となっています。

雪道での立ち往生対策について

雪への備えを万全に!

大型車のスリップや立ち往生をきっかけに、長時間の通行止めが各地で発生しています。

◇ 走行前の点検や急勾配区間では早めのチェーン装着をお願いします。

スリップや故障等で立ち往生した場合は?

◇ 長時間の通行止めを回避するためには、早めに情報を把握し、除雪優先区間(通行止め予定区間)について車両の進入を防ぐための通行止めが重要。

◇ スリップや故障等で立ち往生した場合は至急、道路緊急ダイヤル#9910に連絡願います。
最寄りの道路管理者に電話がつながりますので、道路名、進行方向、キロポス
ト、周辺の施設、状況などをお知らせ下さい。。(24時間受付)

除雪優先区間(通行止め予定区間)について

◇ 大型車両等の立ち往生による渋滞に対応するために、予め除雪優先区間(通行止め予定区間)を設定しております。

■国道4号 平内(平内町)延長約9km
■国道4号 目時(三戸町)延長約4.5km
■国道7号 大釈迦・鶴ヶ坂(青森市)延長約12.1km
■国道7号 矢立(平川市)延長約2km
■国道104号 鳥沢(南部町)延長約2.1km


◇ 除雪優先区間では、早い段階から通行止めを行った上で集中除雪を実施し、大規模な渋滞を抑制します。
除雪優先区間の状況などの道路情報は青森河川国道事務所HP、公式ツイッターでご確認下さい。

路面凍結によるスタック発生時のお願い

 青森河川国道事務所では、雪道で滑りやすい坂道などにスタックから抜け出すための砂箱を設置しています。

 砂箱の砂は誰でも自由に利用できます。スタック時などに是非ご活用ください。※砂袋のお持ち帰りはご遠慮ください。

※ 青森県内の道路情報については『青森みち情報』をチェックしてください。

ドライバーの皆様へは、気象情報・道路情報に注意し、必要に応じチェーンなどの装備・装着をお願いします。


 全日本トラック協会では、タイヤチェーンの装着方法などを解説した動画をYouTube全日本トラック協会チャンネルにて公開しておりますのでぜひご覧ください。

 

11月29日から12月1日にかけての降雪 について|東北地方整備局

11月29日から12月1日にかけての積雪や路面凍結に備え、ドライバー等の皆様への呼びかけについてお知らせします。

○ 東北地方では、これから12月1日にかけて冬型の気圧配置となり、上空約1500メートルには真冬並みの寒気が流れ込む見込みです。このため、山間部では総降雪量が多くなり、平地でも降雪となる所があるでしょう。

○ 特に日本海側や県境の峠部でこれから大雪となるおそれがあり、また太平洋側の平野部でも降雪となることが予想されます。路面の積雪や凍結、ふぶきによる交通障害に十分に注意・警戒してください。

○ 外出をされる場合やお仕事で車を使用される場合には、必ず冬タイヤの装着とチェーンの携行をお願いします。

○ 降雪状況により、通行止め等の規制を実施する場合があります。広域迂回による通行、移動ルートの見直しにもご協力をお願いします。

○ なお、山形県内の国道112号月山道路において、異例の降雪がある時は、チェーン規制を実施します。

○ 最新の気象情報や道路情報等に留意し、外出が必要な場合には、十分な時間的余裕を持って行動して頂くようお願いします。

最新の気象情報や道路情報は下記にてご確認下さい。

 

気象情報 [気象庁HP]

[国交省HP]

[NEXCO 東日本]

令和5年 冬の交通安全県民運動について|青森県県民生活文化課

 青森県では、広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けることにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とし、「令和5年 冬の交通安全県民運動」を実施します。

期間

令和5年12月11日(月)~12月20日(水)の10日間

運動重点

1.こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保子

2.高齢運転者の交通事故防止

3.飲酒運転等の悪質・危険な運転の根絶

4.冬道の安全運転の推進

 

 冬は積雪・凍結などにより路面状況が悪く、また、日没も16時台となり、運転には特に注意が必要です。
 歩行者は、明るい色の服装や反射材を着用しましょう。
 また、飲酒運転は絶対にやめましょう。